エンジニアリングデータ管理システム 『 ASNARO 』

主な機能

◆自動実行を可能としたワークフロー機能

ソルバやプリポストを自動で実行し、データ回収をするワークフロー機能があります。
これにより、インプットファイルの作成からソルバの起動、解析実行からパラメータスタディなどをASNAROが代行します。
asnaro_01
<クリックで拡大画像>

◆パラメータスタディ自動実行機能

シミュレーションなどのパラメータスタディをASNAROから実行することができます。
算出されたデータは自動的に回収され、データベースにパラメータや生成データの登録が同時に行われます。

asnaro_03 <クリックで拡大画像>

◆直感的な比較と把握を可能にしたテーブルビューワ

使用したパラメータやスクリーンショット画像などの一覧性を高め、把握したいデータを直感的に検索できます。
asnaro_02 <クリックで拡大画像>

◆算出データ、ファイル類を自動的にデータベース化

ワークフローを実行するだけで、生成されたデータの回収から登録まで自動的に行い、データベース化されます。データベース化されたものはテーブルビューワで一覧として確認することができ、表示内容もサムネイル表示や算出ファイル表示など、プルダウンメニューで切り替えることもできます。
asnaro_04 <クリックで拡大画像>

◆リモートサーバーへのジョブ投入機能

ASNAROはリモートサーバー環境で利用することができます。LSF、PBSなどのNQSへのジョブ投入機構を持っており、スーパーコンピュータやPCクラスタへのジョブ投入もASNAROから実行できます。
また生成されたデータの格納先を指定することも可能です。
asnaro_05 <クリックで拡大画像>

◆パラメータの変数化・GUI化機能

ASNAROではCAEアプリケーションや分析・実験装置のインプットファイルのパラメータ部分を抽出し、変数として定義することができます。定義をルール化をすることによって、ASNAROのGUIからパラメータを直接変更することが可能となります。
asnaro_06 <クリックで拡大画像>

◆リモートデスクトップ連携機能

ワークフロー実行し、自動で手元のローカルPCにリモートサーバの画面を立ち上げることができます。ローカルPCに可視化等のアプリケーションが入っていなくても、サーバ側の画面を操作することができます。
反対にローカルPCのアプリケーションをワークフローに組み入れて実行させることも可能です。お手持ちの環境に合わせたアプリケーション実行が行えます。
asnaro_06 <クリックで拡大画像>

◆権限管理機能

プロジェクトやグループ単位でのアクセス権限を設定することができます。
サーバ運用のため、データの公開性・共有性に優れていることはもちろん、秘匿性も確保しております。